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生産量が全国一の沖縄モズクの販路拡大を目指して、その加工品が韓国に輸出されることになりました。
県は、県産品の魅力を海外に発信して販路拡大を目指していて2024年9月、韓国の業務食品輸入卸会社を招いたツアーを実施したところ県産もずくの加工品の輸出が決まりました。
県産もずくの加工品を海外に大量輸出したことはこれまでになく、今回は味付けカップもずく14万カップ、886万円相当が韓国に届けられます。第1陣として全体のおよそ4割にあたる6万カップがコンテナに詰め込まれ、貨物船で釜山(プサン)まで運ばれます。
県流通・加工推進課の島袋直樹課長は「県産もずくの品質や魅力がバイヤーに評価されたことはうれしく、今後もニーズに応えられるよう県産品の強化をはかっていきたい」と抱負を述べました。
モズクの商品は7月中旬ごろからソウルを中心に市場に出回る予定で、主に飲食店などで提供されるということです。