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県経済のけん引役、県内観光は絶好調と言えそうです。

2023年度の観光客数は国内からの数が過去最多を記録しました。

県のまとめによりますと去年4月から今年3月までに沖縄を訪れた国内観光客数は726万9100人で、コロナ禍前の2018年を26万人ほど上回り、過去最多となりました。

この記録的な増加について県は、全国旅行支援などの需要喚起策によって観光客を取り込めたことや、修学旅行が回復したこと、また、FIBAバスケワールドカップの沖縄開催などを要因に挙げています。

一方、外国人観光客についても国際航空路線やクルーズ船の再開で回復が進んでいて、前の年と比べて106万人ほど多い126万3500人となり増加数は過去最多となりました。

国内と国外を合わせた総入域観光客数は853万2600人と過去5番目に多い数字となっています。

県は、今年度の見通しについて「当面の間、回復基調が維持されると見込まれるが、今後とも円安や物価高などによる影響を注視していく必要がある」としています。