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富裕層獲得で宮古島の観光を発展させる起爆剤となるのでしょうか。下地島空港にこのほどビジネスジェット専用の新ターミナルがオープンしました。

今月21日下地島空港で開業したのはビジネスジェット専用のターミナルです。三菱地所が県に提案し整備された施設で、プライベートジェットやビジネスジェットで下地島空港を利用する人とその乗務員をターゲットとしています。

ターミナル内には一般利用客とは別に税関や出入国の手続きが出来る専用施設を備える他、天井の内装にぬくもりのある木材を使ったラウンジや、仮眠室やシャワー室などもあり非日常である島の温かさを感じられる空間となっています。

施設の利用は、およそ2時間で、気になる料金は、片道で国内線の利用者は10万円、国際線の利用者は25万円で、往復はその2倍です。

三菱地所では今後、1週間に2,3組ほどの利用を見込んでいて、「ターミナルが宮古諸島の魅力を伝える『ゲートウェイ』となり、地域の活性化に寄与したい」としています。