※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

高校のない離島出身の生徒たちが共同生活する那覇市の「群星寮」で入寮式が行われ、2024年は、新たに47人が加わりました。

「群星寮」は県が那覇市に設置していて高校のない離島出身の生徒たち116人が生活しています。入寮式では、新入生が、出身や趣味などを自己紹介をし、早速打ち解けた様子でした。

渡嘉敷中出身・浦添高校富濱心彩さんは「文化祭など、今までは島だったから少ない人数だったけど、大人数でできるのが楽しみ」「勉強は数学が好きなので、主に頑張りたい」と話し、与那国町立久部良中出身・那覇高校後安里泰吾さんは「ひとりでいろいろやらないといけない。慣れてないので厳しいなという思いはあるが楽しい」「礼儀などに気を付けて、みんなが楽しく生活できればいいと思う」と話していました。

2024年の1年生は、群星寮から中南部地域の14校に通います。