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さて、このあとお天気です。気象予報士の仲宗根朋美さんが、3月28日から4月1日までお休みです。

QABの投稿サイトに届いた映像なんですが、ご覧ください。投稿者によりますと、2024年3月28日夕方、南城市の海岸を散歩しているときに空を見上げると、『初めて見る雲』だったので撮影したということです。

地上に近いところでは、見ることはありませんが、上空高いところで、スジ状の雲が縞々に直線的になっています。この雲について今回、沖縄気象台に伺ったところ上空1万m前後のあたりに発生する巻雲と呼ばれる雲だと回答をいただきました。

このような雲ができる条件の一つとして、東シナ海からのジェット気流に沿って現れるということです。

この日、気象台でも本島周辺で上層雲を観測していて、ジェット気流は、九州付近を流れていましたが、本島上空にも風の強い領域が広がっており、その影響も考えられるということでした。