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県企業局は、「梅雨を待たずに貯水率の改善が見込めるほどのまとまった雨に期待したい」としています。

深刻な水不足が続く中、沖縄本島にある11のダムの貯水率は2024年3月26日、43.3%となり、過去10年で最低となりました。

県企業局によりますと沖縄本島にあるダムの貯水2024年3月26日43.3%となり、3月25日と比べると0.3ポイント減少し過去10年で最も低かった2018年6月の44.3%をさらに下回り、過去最低となりました。

2023年12月までは0.4ポイントほどで推移していて減少幅は小さくなっていますが、県企業局は「中部水源からの取水も再開されているため節水の効果がどの程度反映されているかは分からない」としています。

平年の貯水率は75.4%でそれと比べると32.1ポイント低くなっています。県企業局は「梅雨を待たずに貯水率の改善が見込めるほどのまとまった雨に期待したい」としています。