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2024年3月11日に石垣島沖に停泊し港を利用したアメリカ軍に抗議するため全港湾は、2024年3月12日も石垣港でのストライキを継続しています。

全港湾沖縄地方本部は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」が2024年3月11日石垣島の沖合に停泊したことを受け「労働者の安全を守る」として石垣港でのストライキを決行しました。

対象となる組合員は、およそ50人で駆逐艦が出航するまで続けるとしています。ストは、2024年3月12日も継続していて、八重山地区の物流を担う港の貨物を扱うエリアには、作業をする人の姿はなく閑散としています。

関係者によりますと、スト解除にむけて港を管理する石垣市と協議することが検討されていますが、未だ、開催には至っていません。

石垣島の沖合に停泊しているアメリカ軍の駆逐艦では、甲板で作業する乗組員の様子などが確認できました。出港は、2024年3月13日の予定です。