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先月、宮古島市城辺の比嘉集落では旧暦の伝統行事旧二十日正月が行われました。

旧二十日正月は、明治時代に土地の所有をめぐり士族と平民が争い、その後、和解した日が旧暦の1月20日だったことから、その日を記念して1913年、大正2年に始まったといわれています。

はじめに、2頭の獅子を先頭にかつての村番所があった比嘉の施設を3回まわり厄を祓いました。このあと、獅子を載せた軽トラックが集落をまわり、ことし1年の間に新たに購入した重機の厄払いを行いました。

比嘉自治会下地明会長「無病息災、また豊年を願うばかりですね。自治会の安泰と繁栄を」

今回で111回目となった二十日正月子どもからお年寄りまで多くの人が比嘉集落の繁栄を祈っていました。