※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ統治下の中で就航し、これまで多くの乗客が利用してきました。日本航空が、東京と那覇を結ぶ路線就航から2024年2月5日で70周年を迎え、那覇空港で記念セレモニーが開かれました。

日本航空は、沖縄がアメリカ統治下でパスポートが必要だった1954年の2月5日に日本の航空会社として初めて東京と那覇を結ぶ「国際線」として就航。

沖縄が本土復帰した1972年には、ボーイング747・通称ジャンボジェットを国内線に初めて導入するなど、記録が残っている1980年以降の累計搭乗者数はおよそ7600万人と沖縄と本土を結ぶ重要な路線で現在では、1日13往復しています。

那覇空港では就航70周年を迎えたことを記念して、2024年2月5日、羽田空港に向かう便の搭乗口でセレモニーが開かれました。多くの利用客が見守るなか出席した関係者らが合図に合わせてくす玉を割り、喜びを分かち合いました。

日本航空・清水新一郎副社長は「70年というのは本当に長い期間と思いますが、この間多くのお客様、特に沖縄のみなさまに支えていただいてこの路線ができましたことを本当に社員一同感謝しております。よいサービスとよいフライトを提供できるように、これからも引き続き県民のみなさんと一緒にやっていきたいと思っております」と話しました。

セレモニー後は、東京に飛び立つ利用者に職員が記念品を手渡し、感謝を伝えていました。

日本航空では、就航70周年を記念するキャンペーンを企画していて、今後ホームページで詳細を発表していくということです。