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続いては、以前このコーナーでもお伝えした「健康経営」に関する話題で嬉しいニュースです。

改めておさらいですが、「健康経営」というのは、「従業員が健康であることが企業の業績アップにつながる」という考えをもとに企業のトップが実践する経営の方針でした。

その嬉しいニュースがこちら。全国で「健康経営」を実践している企業の中から沖縄の法人会青年部が全国で1位となる最優秀賞に選ばれました。最優秀賞に選ばれたのは北那覇法人会青年部です。

メンバーらは池田副知事のもとを訪れ去年11月に山形県で開催された「法人会全国青年の集い」で健康経営の優れた取り組みを表彰する「健康経営大賞2023」で全国440団体の中から最優秀賞に選ばれたことを報告しました。

法人会連合会青年部会連絡協議会・宮城敦会長は「未来の子どもたちの財源を健康でみんなを守っていこうということで、全国的に動いていまして、その取り組みついての全国で発表会がありまして、今回、沖縄からはじめ最優秀賞をとることができました。」と喜びを語りました。

北那覇法人会青年部によりますと県が取り組むうちなー健康経営推進事業のモデル団体として健康診断受診率の向上やウォーキング大会など県内での普及啓発活動を通して健康経営を大きく推進したことが評価につながったということです。

受賞報告を受けて池田副知事は、「みなさまの受賞報告に元気をもらったとともに、県の健康経営の取り組みに引き続き協力をお願いしたい」と述べました。

「健康経営」を実践する企業が増えれば離職対策だけでなく長寿県沖縄を取り戻すきっかけにもなりそうです。