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移転してから5年での達成です!沖縄県立図書館の来館者が200万人になり12月13日に記念のセレモニーが開かれました。

浦添市立仲西小学校の児童が華を添えてにぎやかに行われたセレモニーでは、くす玉を割って来館者200万人の節目を祝いました。沖縄県立図書館は建物の老朽化などを理由に2018年に那覇市寄宮からバスセンターやモノレールの駅が隣接する泉崎に移転しました。

書籍の数は”94万7000冊”と県内一を誇っています。

そのうち、郷土資料が34万冊と3割りほどを占めていて地域研究のために来館する人が多いのも特徴のひとつだということです。

県立図書館・宮城威館長「アクセスもいいので学生さんが学校帰りとか子どもたちは休みの日とかも使えるのでどんどん活用してもらってそのための本をできるだけ準備していけたらと思っている」

移転後の2019年度は56万人、2020年度には28万人とコロナ禍で来館者が減った時期もありましたが沖縄県立図書館では今後はイベントなども行いながらさらに人数を増やしていきたいとしています。