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再建中の首里城正殿の屋根に設置する龍頭棟飾の復元作業の一部が公開されました。龍頭棟飾は、首里城正殿の唐破風正面と屋根瓦の両端に取り付けられている大きな龍の棟飾のことです。

2023年3月から始まった復元作業では、制作技術を次世代に継承するため「平成の復元」時に携わった県外の技術者の指導のもと、県内の若手技術者7人が加わり作業を進めていて、2023年11月28日は、石膏の型に土を叩き込み陶土の形を整える作業が行われました。

今回の復元には、恩納村の土が用いられていて、3m以上もある巨大な焼き物は、200個近くのピースに分割して土を焼いたあと、首里城の屋根で組み立てられます。

県立芸大彫刻専攻非常勤講師・早川信志さんは「焼き上がりに直結するので。粘土って固まってしまうと加工ができないので、可塑性のある状態でどこまで持っていけるかが大事だと思います。やりがいはすごい感じます、毎日楽しいです」と述べました。

今後、素焼きをした陶土に釉薬をかけて本焼きを行うということで、来年にもすべてのパーツが焼き上がる予定です。