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機体のエンジンから火を吹いていたということです。

11月29日午後に、鹿児島県の屋久島沖で米空軍のオスプレイが墜落しました。

第十管区海上保安本部によりますと11月29にち午後2時47分に「鹿児島県の屋久島沖に米軍のオスプレイ1機が墜落した」と通報がありました。海上保安庁が現場で機体の残骸を確認しました。乗組員1人が見つかっていて安否の確認が進められています。

米軍関係者によりますと墜落した機体は東京の横田基地に所属していて11月29日朝に3機で出発した後、山口県の岩国基地を経由して嘉手納基地に向かっていたということです。鹿児島県警にも「オスプレイが左エンジンから火を噴いて、空港近くの海岸に墜落した」と住民から通報がありました。

また、目撃した漁師の男性はANNの取材に「海上で機体がバラバラになっていて、いくつもの破片になっていた」と話しています。

松野官房長官「本日午後2時40分ごろ鹿児島県屋久島沖において米軍オスプレイがレーダーロストしたとの情報に接しています」

横田基地所属のオスプレイは嘉手納基地にもたびたび飛来しているほか海兵隊・普天間基地所属のオスプレイは2016年に名護市で墜落する事故を起こしていました。