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10月、豊見城市内で発生した強盗事件の解決に貢献したとして27日警察犬と指導手に表彰状が贈られました。

表彰されたのは県警本部の鑑識課に所属する6歳のジャーマン・シェパードレグルスと指導手の宮平守巡査長です。

「レグルス」は、10月14日、豊見城市高安の住宅に侵入し、おもちゃのけん銃で80代女性を脅し現金およそ2万円を奪った事件で出動しました。

レグルスは持ち前の嗅覚を活かし、現場に残された犯人の靴の匂いを頼りにおよそ600メートルの逃走ルートを割り出しました。レグルスは2020年10月にデビュー。10月末時点で51件の事件や事故に出動しています。

「レグルス」とおよそ4年間苦楽を共にしている宮平守巡査長は、「被害者の証言で犯人を追う方向がわかり素早い逮捕に繋がった」と振り返りました。

県警察本部刑事部鑑識課・指導手宮平守巡査長は「いろんな現場でも訓練の成果を出せるようにいろいろ頑張っていきたいと思います」と話します。

「レグルス」には感謝状とビーフジャーキー1年分が贈られました。