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世代を超え、より多くの人の「沖縄を戦場にさせない」という意思を発信したいと運営委員が11月23日に沖縄県那覇市で開かれる県民大会への参加を呼びかけています。

「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」の運営委員は11月17日に会見を開き戦争を知る世代も知らない世代も集い二度と戦争の被害者にも加害者にもならないように意思を発信したいとより多くの人の大会参加を呼びかけました。

沖縄を再び戦場にさせない県民の会瑞慶覧長敏共同代表「権力という理不尽な国家の暴力に立ち向かうには当然強いメッセージが必要です。戦争の酷さを醜さを骨の髄まで知るこの沖縄から沖縄を二度と戦争になりたくないんだと絶対に戦争にさせないんだという強く固い意思表示を全国に発信していきたいと思います」

「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」には、個人や70の市民団体が賛同していて大会当日は、県内だけでなく全国10カ所でオンラインによる同時集会も予定されています。県民の会は「新しい平和集会になる」と話しています。

沖縄を再び戦場にさせない県民の会具志堅隆松共同代表「当時はものが自由にいえなかった沖縄戦に突入する頃は、しかし今我々まだこうやって戦争に反対ということを公の場でいうことかできます。戦争の痛みを知ってる沖縄だからこそ声を上げる必要があると思います」

また、若者らで作る運営サポーターは「過去の過ちを二度とさせない、音楽で平和への同じ思いを共有できたら」と県民大会への若者の参加を呼びかけていました。県民大会には玉城知事や副知事も出席するということです。

「11・23県民平和大集会」は正午の音楽コンサートのあと午後2時から奥武山公園で開催されます。