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県は必要な申請を怠ったことにより、県が実施する事業への国からの補助金およそ2億3000万円を受け取れない可能性があることを明らかにしました。

県によりますと補助金を受け取れない可能性がある事業は、昨年度から実施している橋の耐震補強工事など2件です。

県が必要な申請手続きを怠ったためで、国からの補助金は2件の事業の総事業費の9割以上にわたるおよそ2億3000万円に上ります。県は影響について精査しているということですが、昨年度の特別会計でも手続きミスのため、補助金が受け取れず赤字を計上しています。

ミスが度重なっている状況について、玉城知事は「信頼を損なうこととなった事態を重く受け止める」と述べ、県は財源の補填を含め、今後の対応を検討するとしています。