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沖縄在住の県外出身者が故郷と沖縄の架け橋として貢献しよう集まった団体の設立を記念した講演会が開かれました。

25年前に発足した「沖縄全国ふるさと会」は、県外出身者で現在、沖縄に暮らす人たちによる全国各地の県人会などで構成され北海道から鹿児島まで23の県人会などが交流しています。

2023年8月、一般社団法人化されそれを記念した講演会が那覇市内で行われました。そのなかで、元県知事の稲嶺恵一さんが「沖縄人と大和人」と題し自身の経験や沖縄が歩んだ歴史などを語り今後の沖縄の発展のために県外出身者の役割は大きいと述べました。

稲嶺恵一・元県知事は「沖縄に住んでおられて仕事をしておられて、多くの沖縄の人と接しておられて、その中で皆さんはいろんなものを持っておられます。そういうものを沖縄に加えることで全体的な沖縄の幅が広がっていく、大きくなっていくことを期待している」と述べました。

団体では、今回、法人化したことで今後、故郷と沖縄の架け橋として貢献をめざすなど幅広い活動に取り組むとしています。