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新型コロナの感染法上の位置づけが5類に引き下げられてから4カ月あまり。県職員を対象に改めて新型コロナ対策について考える研修会が開かれました。

研修会は感染対策に関する正しい理解、適切な予防方法などを学ぶため県職員を対象に開催されたものです。

県立中部病院の高山義浩医師が講師を務め沖縄の感染状況の分析や特徴感染対策で意識する点などを説明しました。

「発熱や咳などの症状がある時は学校や仕事を休みましょう。どうしても外出せざるを得ない時があると思うが、その時は人前では必ずマスクを着けて換気の悪い場所や人混みを避ける。これが一般の方々に守っていただきたい感染対策の一丁目一番地です」

感染者数は4週連続の増加となりました。県によりますと9月4日から10日までに県内54か所の定点医療機関で確認された新型コロナの感染者は662人でこの1週間の推計感染者数は3110人となり、前の週より120人増加、1日あたりおよそ440人となり4週連続の増加となりました。

県は、14日から本島地域と宮古島地域の医療フェーズを最も高い「5」に引き上げました。