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プロバスケットボール・Ｂリーグの琉球ゴールデンキングスがきのう、新体制になって初めて報道陣に練習を公開しました。連覇に期待がかかるシーズンですが、チーム内では「連覇」という言葉は使わないそうです。
昨シーズン、悲願のリーグ優勝を果たした琉球ゴールデンキングス。キャプテンとして５シーズン目を迎える田代直希は新体制でのスタートに期待感を口にしています。
キャプテン 田代直希選手「まだまだ成長できる余地はありますけど、また去年とは違ったバスケットが展開できると思うのでとても楽しみですし状態は良いと思います」
練習では新加入選手が存在感を示していて千葉ジェッツから移籍してきたヴィック・ローは多くのポジションをこなせるオールラウンドプレーヤー。また、大黒柱のジャック・クーリーがけがをしたことにより急遽加入したのがアレックス・カーク。アルバルク東京で連覇を果たした経験も持ち２１１ｃｍの長身を生かし、リング下で強さを発揮します。
そして新たに加入したのは選手だけでありません。アシスタントコーチとしてキングスに戻ってきたのがアンソニー・マクヘンリーさん。９シーズンに渡りキングスでプレーしbjリーグ時代に４度の優勝に貢献。今度はコーチングでキングスの力となります。
新体制のもと、今シーズンは「連覇」に期待が高まりますが報道陣から意気込みを問われた桶谷大ヘッドコーチは。
桶谷大ＨＣ「連覇という言葉を使うのはメディアやファンだけであって僕たちは連覇と思っていなくて、僕らは今シーズンこのメンバーで優勝を取りにいくと優勝を奪いにいくというメンタリティで戦おうという話をしているので」
キングスは今週土曜日からプレシーズンゲームを４試合行い、来月５日、佐賀での開幕戦に臨みます。
