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旧盆の時期、石垣島には、あの世から「あの一行」が訪問し市内を練り歩きながら珍問答を繰り広げています。

「アンガマ」は、旧盆の時期に石垣島の家々を回るあの世の使者で、木彫りの面を着けたおじぃ姿の「ウシュマイ」と、おばぁ姿の「ンミー」がお供をつれ、にぎやかに練り歩きます。

新型コロナ感染拡大の影響で規模を縮小して行っていましたが2023年は4年ぶりに「ウンケー」のきのう揃って姿を見せ家々の先祖を供養しました。

そして、見物人からの質問に「ウシュマイ」「ンミー」のトンチを利かした回答で、周りの笑いを誘っていました。

子どもから「仏壇にある魚はなんで上をむいている?」と聞かれ、アンガマ一行は「常に、前向きに、上向きに、人生上を向いて歩こう(という意味で上を向いている)」と回答しました。

一行は、8月30日まで島を練り歩きます。