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日本一早いと言われるやんばる産の路地物「温州ミカン」が本格的な収穫のピークを迎え出荷作業が始まりました。

2023年も例年通りの甘酸っぱさに仕上がっているということです。収穫されたばかりの緑色の皮をした「温州ミカン」がベルトコンベヤーで運ばれていきます。

名護市にある選果場で出荷作業が始まりスタッフがミカンに傷がついていないか一つひとつの色つやを確認したあと大きさごとに分けられたミカンが箱詰めされていました。

JAおきなわ北部地区柑橘生産部会・大城康信会長は「姿、形、品質は従来通りできあがってますのでぜひ、お盆の機会とマッチしていますので、存分にみなさんでご賞味いただければよろしいかと思います」と話しました。

2023年3月下旬の開花時期に病害が起きて花が咲かなかったことや台風の影響を収穫間際に受けたこともあって2023年の出荷量は84tと2022年より20トン少なる見込みです。

2023年のミカンも例年並みの品質を保っていて、程よい甘酸っぱさを味わえるということです。