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きのう、浦添市で慶良間太鼓の結成35周年の公演が行われ、熱い演奏が観客を沸かせました。

島の四季を表現した曲「夜明け」は、慶良間太鼓同志会の結成当初に作られた曲で、30台ほどの太鼓が緩急つけた重厚な音を出し、聞いている人の胸を震わせます。

新型コロナの影響で2年越しの開催となった35周年記念の公演のテーマは、「原点回帰」。今年の6月ごろからは島外のメンバーも月に2回ほど渡嘉敷島に渡って音を合わせるなど本番に向けて準備してきました。凛とした表情で激しく太鼓を叩いたり、笑顔で演舞するなど、会場を盛り上げました。

慶良間太鼓同志会は、「50年、100年続く伝統文化を!」というスローガンのもと、今後も島内外での活動を続けていくとしています。