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県勢が快挙です。北海道で行われているインターハイで8月8日、なぎなたの団体戦決勝が行われ、首里高校が見事、優勝し2連覇を果たしました。

インターハイ、なぎなたの団体戦決勝。2022年の王者として臨んだ首里は、大阪の清教学園と対戦しました。3連続引き分けと膠着状態で迎えた4人目の副将・城間こころ。値千金、狙い通りの面で一本をもぎ取ります。そのあと仲間でつないだ一本を守り切った首里は、見事、5度目の優勝を大会2連覇で成し遂げました。

優勝旗を持って沖縄に帰ってきた首里高校なぎなた部の選手たち。集まった家族や関係者から祝福を受けるなか、笑顔での「がい旋」となりました。

首里高校なぎなた部の泉水ほのか主将は「最後はうれし涙で終わることができたので、3年間自分たちが努力してきたいことが報われてすごくうれしいです」と述べました。

また首里高校なぎなた部の城間こころさんは「引きことなく攻め続けての一本だったので、自分のなかでもうれしかったです。このメンバーで3年間できたのはうれしいし、自分自身一生忘れられない高校生活になりました」と述べました。

連覇という大きなプレッシャーのなかでも全国の舞台で躍動した首里高校なぎなた部。なぎなた界に新たな歴史の1ページを刻みました。