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先日沖縄担当大臣が沖縄を訪れて開催された経済セミナー。会場に集まったのは、県内経済界を代表する１００人あまり、そこで本格化したアフターコロナの沖縄経済についてお話を伺いました。
那覇市のホテルで開かれた経済セミナーでは、岡田沖縄担当大臣が沖縄振興策の方向性や意義について講演、産学官連携の取り組みについて報告がありました。セミナーの後、お二人に、今後の沖縄経済発展に欠かせない要素について伺いました。
沖縄県産業振興公社・末吉康敏理事長は「沖縄は観光産業がリーディング産業ですから何とか業界全体で盛り上げていきたい観光産業に働く人たちが誇りを持つ、自分たちの職場に、給料も高い、いう風になっていけば沖縄ってもっともっといい県になると思っています。やはり人材なんですよ。」と述べました。
沖縄観光コンベンションビューロー・下地芳郎会長は「観光産業はすそ野が広い産業という中でも、現場における人材でも経営層においても教育が必要、学び直しもこうした取り組みを通して強い沖縄観光、それが強い沖縄経済に繋がる」と述べました。
観光面でようやく明るい兆しは出てきたものの、物価の高騰はまだ続くようですし、いろいろな角度から沖縄経済を見ていけたらと思います。