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大型で非常に強い台風6号が発達を続けながら本島地方に近づいています。最接近はあす明け方になる見込みですでに交通の乱れが出ています。中継です。

さきほど本島中南部が台風の暴風域に入ったとみられます。交通への影響が出ています。

濱元晋一郎記者「夜明け前のまだ早い時間に運休の決まったバスターミナルには、待つ人や運転手の姿はなく閑散としています」

沖縄本島の主要4社の路線バスは全線で8月1日始発から終日の運休を決めました。8月2日午前4時に当日の運行をどうするか判断する予定です。

県民「バスが運休らしいので帰りも歩いて帰ります」Q:どれくらい歩くのか?「1時間くらい。なんも(食べ物を)買い置きしていないので、今から帰りながら買い置きをしておこうかなと思います」

沖縄都市モノレールは8月1日午前10時半ごろの便を最後に運行を取りやめています。8月2日の運行について今後、判断する見込みですが、いつ発表できるかまだわからないということです。

観光客「朝一で飛行機が空いていたら取れるかなと思って来ました。入った瞬間に『空いてません』って『閉館です』って言われたんで、もう電話で今から電話して取れたら取ろうかなって感じです。仕事は一応連絡して休む感じになりますけどね」

濱元晋一郎記者「那覇空港3階のチェックインカウンターにつながる道は閉鎖されて入れなくなっています」

中継 台風6号 発達を続けながら沖縄本島地方に接近 交通機関に乱れ

那覇空港は終日閉館となりました。空の便は那覇や宮古など沖縄を発着する234便の欠航が決まっています。4万人以上に影響が出る見通しです。航空各社は最新の運航状況をホームページなどで確認するよう呼びかけています。

那覇と周辺離島を結ぶフェリーはすべての便が欠航しました。そのため、ターミナルに利用客の姿はなく閑散としていました。台風の進路によっては影響が長引く恐れがありそうです。

台風は今後、非常に強い勢力を保ったまま8月2日にかけて本島地方にかなり接近する見込みです。気象台が暴風や高波・高潮などへの警戒を呼びかけています。