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後を絶たない密漁からイセエビなどを守るため沖縄県の本部町と今帰仁村にまたがる本部半島で7月25日夜に漁業関係者などがパトロールを行いました。

本島北部や周辺離島にある9つの漁協でつくる北部地区密漁防止対策協議会は本部漁協や海上保安庁の関係者などと協力して夜間のパトロールを実施しました。

沖縄県の本部町と今帰仁村にまたがる本部半島地域にある4つの漁場を手分けして車で見回りしながら密漁が行われていないか確認したということです。

北部地区密漁対策協議会事務局・大城力さん「本部漁協管轄(地域)でもシャコガイの密漁被害が少し前にあったと。今後も周知・パトロールを続けたい」

北部地区密漁防止対策協議会は2022年に発足して以降、イセエビやシャコガイなどを狙った密漁を防いで、漁業関係者が被害を受けないようにしていこうと啓もう活動などを展開していて7月いっぱいを強化月間として、パトロールを強化する方針です。