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観光業界が抱える人手不足の解消や生産性向上の実現に向けた実証実験の施設がうるま市にオープンしました。

30日うるま市にオープンしたタップホスピタリティラボ沖縄。この施設は観光・宿泊産業の生産性向上の実現に向けた実証実験を行う日本初の施設となっています。

観光業界の人材不足が深刻な課題となる中様々なテクノロジーを活用し利用客の利便性の向上やホテル側の生産性の向上などを目指し実証実験が行われます。

施設内ではルームサービスを自動で室内まで運ぶロボットや注文を元に飲み物を作りテーブルまで配膳するロボットなどが稼働しています。

タップの吉田亮一取締役専務は「こちらの施設はたんにロボットだけではなく、観光に関わる高度な人材を一緒に育成という意味も持っている。ぜひ観光人材をしっかりここで育てていきたいと思う」と話します。

またうるま市と大規模災害時の地域防災協定も結んでいて災害時の避難場所として活用されることになっています。