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県議会6月定例会は、6月20日から代表質問が行われていて、玉城知事などに今後の県政運営について質しています。

県議会の代表質問で共産党の瀬長美佐雄議員は沖縄を二度と戦場にさせないための決意を知事に問いただしました。

これに対して玉城知事は「アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増している」と認識を示したうえで「米軍基地が集中していることに加え、自衛隊の急激な配備拡張による抑止力の強化がかえって地域の緊張を高め、不測の事態が生じることを懸念しており、ましてや沖縄が攻撃目標となることは決してあってはならない」と答えました。

また玉城知事は、アジア太平洋地域の平和構築に貢献するため独自の地域外交を展開を行うことを示したほか、2022年度中に地域外交に関する県の方針を策定し、そのための有識者から意見を聞く万国津梁会議を設置する考えを明らかにしました。