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慰霊の日が近づくなか、沖縄戦で最後の激戦地となった沖縄県糸満市の平和祈念公園では6月23日を迎える準備が着々と進められています。平和祈念像に積もったほこりを取り払う清掃が行われました。

濱元晋一郎記者「私の身長よりも長いモップを使って、大きな平和祈念像を拭き、浄めていきます」

平和祈念堂の中にある高さ12m・幅8mの漆でできた平和祈念像をきれいにする「浄め」は年に2回、慰霊の日の前と年末に行われていて県工芸振興センターの関係者やスガイドなど26人が集まり、はしごを使って頭の部分まで上り湿った布でほこりを拭き取っていました。1978年に平和祈念像が造られてから今年で45年という節目の年でもあり参加者たちは像にひびや傷みがないかも確認していました。

バスガイド・赤嶺由香さん「平和について、戦争について、学ぶために欠かせない場所、みんなに来てもらいたい見てもらいたい場所なので、今まで通り変わりなく維持することができるように参加しています」

平和祈念像の制作に携わった糸数政次さん「いまだにウクライナで戦争が起こっている、そういったことがないように、世界平和を願って浄めています」

平和祈念堂では「全戦没者追悼式」の前夜祭が6月22日に開催されます。