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不法投棄を防止しようと、宮古保健所などの関係機関が、伊良部島で不法投棄の現場パトロールを行いました。合同パトロールには宮古保健所や宮古島市役所、消防や海上保安部など7つの機関が参加しました。

出発式で宮古保健所の木村太一所長が「不法投棄は大きな問題。関係機関と協力し、監視体制の強化、ごみの適正処理などを進めていきたい」と呼びかけました。

このあと参加者は伊良部島の北海岸線沿いにある展望台、フナウサギバナタ近くの道路で不法投棄状況を視察しました。道路脇きの生い茂った木や藪の奥には生活ごみのほか、洗濯機などの粗大ごみが散乱していました。

パトロールに当たった職員らは不法投棄の範囲やごみの種類など、状況を把握しながら不法投棄防止の解決に向けた対策を検討していました。

今回の合同パトロールはコロナのため、4年ぶりの実施となり、伊良部島で3か所、上野野原で1か所のあわせて4か所で行われました。