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人気の高いマリンスポーツ、SUPに関連する事故が増加していることから、宮古島海上保安部が職員向けにSUPの操作研修会を開きました。

この研修会は、普段、安全指導にあたる海上保安官がSUPの操作や特性落水時の救助方法などを身に付けてもらい、救難技術向上に役立てようと行われたものです。

宮古島市来間島のビーチで開かれた研修会には宮古島海上保安部の職員5人が参加し、はじめにインストラクターなしでSUPを体験。普段、海での仕事に精通している海保の皆さんですが、ボードの上に立つことすら苦戦していて、SUPの難しさを身をもって体験していました。

体験した海保職員は「講習を受けた後がスムーズに乗艇できますし、漕ぎも思うような方向にすすめてこの講習が身になっていることが分かりました」と話しました。

宮古島海上保安部の戸部靖次長は「SUP初心者の事故が急増しています。しっかりと気象条件などを確認していただいて、安全に気を付けてやってもらいたい」と述べました。

海保は、SUPによる事故が増えていることから注意を呼びかけています。