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遺伝性の乳がんや卵巣がんに関する正しい情報や理解を深めようと当事者らでつくる団体が発足しました。

クラヴィスアルクス沖縄支部・海野利恵支部長「まずは、知ることのメリット。体質を知っておくとことと、一人で考え悩まないでいられるような場があるよというのを知っていただきたい」

正しい情報の共有や患者やその家族の支援を目的とした遺伝性乳がんの当事者らでつくる団体「クラヴィスアルクス沖縄支部」が発足しました。

「HBOC」いわゆる「遺伝性乳がん卵巣がん」とは特定の遺伝子に病的な変異があるとがんを発症する確率が高いうえ、処置しても繰り返し発症しやすいという特徴があります。日本人女性の乳がん患者で約5~10%が「遺伝性」だと言われています。

また、遺伝性であることから、周囲の偏見を恐れたり、将来の発症に不安を抱える人も多くいるということです。

団体では4月22日に第1回目となる当事者会を那覇市で開催する予定で事前申込が必要です。