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コロナ禍で最も重要視された手洗いや手指消毒。その方法について今後の医療現場を担う学生に向けた講義が行われました。

4月20日、琉球大学で行われた講義にはこの春入学した医学部の学生が参加しました。コロナ禍で手洗いや手指消毒が重要とされていた中で今後医療の道に進む学生たちに向け手洗いの重要性や正しい手洗いの方法などが指導されました。

その後学生たちは手につけた塗料をばい菌や汚れと見立て看護師の指導のもと入念に手洗い。

医学部生は記者の「ちゃんと洗えましたか?」との質問に「洗えたと思います」と答えました。

しかし、入念に洗ったはずの手をライトで照らして見るとところどころ洗えていない場所が。

医学部生は「普段より意識して手を洗ったにも関わらずけっこう残っていたので気を付けてやらなきゃなと思ったのと、自分の手洗いの癖がわかったので、これからは今残っている部分とかを意識して洗おうと思う」と答えました。

医療の道への第一歩を歩みはじめた学生たちにとっては改めて手洗いの重要性を認識するとともに医療従事者としての心構えも学んだ講義となったようでした。