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乗客は観光などを楽しみ、島は、観光回復に期待を寄せています。

石垣港では、新型コロナの感染拡大の影響で受け入れを中断していた国際クルーズ船が、3月8日3年ぶりに寄港しました。

石垣港に寄港したのはオランダ船籍のウェステルダムです。

石垣港では、コロナ禍前の2019年にはおよそ150回とクルーズ船が寄港していましたが、感染防止の水際対策のため受け入れを中止していました。国際クルーズ船の寄港が3年ぶりとなった3月8日、港の駐車場には大型バスやタクシーが並び、観光回復に期待を寄せていました。

県ハイヤー・タクシー協会の伊良皆高司さんは「やっと戻ってきたという感じ。緩やかに回復していってほしいタクシー業界としてもその緩やかさに応じて乗務員を増やしていければ」と述べました。

島を訪れた乗客らは観光を楽しんだ後、3月8日夕方、那覇に向けて出港しました。お伝えしたこのクルーズ船の那覇の到着は、3月9日の午前8時だということです。