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竹富町の黒島で島恒例の「牛まつり」が開かれました。3年ぶりの開催です。玉城真由佳アナウンサーが「3年ぶりの待望の開催に多くの人が集まっています」とリポートしました。

人の数より牛の数が多いと言われる「牛の島」黒島では年に一度、島を挙げて牛をテーマにしたまつりを行ってきました。しかし、30年ほど続いたまつりも新型コロナ感染拡大の影響を受け一時休止。2023年は3年ぶりの再開となりました。

島には、島の人たちに加え牛尽くしのまつりを楽しみにしていた県内外のおよそ3000人が訪れました。

来場者のグループは「黒島牛まつり最高!」や「コロナでイベントがなくなってたから、楽しい」などと話していました。

まつりのメインイベントは今回も牛まるまる1頭が当たる抽選会です。およそ2200倍の倍率を勝ち抜き、千葉県の会社員大川護さんが夢の牛を獲得しました。

黒島牛まつり実行委員長の玉代勢元さんは「思い出しながら組織を作って島民の力が一致団結して牛まつりが成功できたと思う」と話しています。

久しぶりのまつりは来場者の笑顔と歓声に包まれ、大盛況となりました。