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トラックの運転手や物流業界に興味を持ってもらい人材発掘につなげようと業界団体による高校生向けの出前授業が行われました。

次世代を担う高校生に物流業界が担う社会的な役割を学習するとともに就職先としてトラックドライバーも視野に入れてもらおうと沖縄県トラック協会の青年部が初めて実施した出前授業には美来工科高校・自動車工学科の2年生約30人が参加しました。

授業では日本の物流の約92%がトラックの運搬によってまかなわれていることが紹介されたほか、そんな大役を担うドライバーの一日の働き方に密着した映像を見て物流業界への理解を深めました。

美来工科高校自動車工学科・謝花大輔さん「意外と楽しそうだなと思いました」

美来工科高校自動車工学科・赤嶺梨々華さん「普段は自動車の仕組みなどを学んでいます。自分の乗っているトラックは自分で整備するのかな、と聞きたいなと思います」

県トラック協会は慢性的課題となっているドライバー不足の解消に向けて物流業界の魅力ややりがいを伝える出前授業をこれからも続けていく考えです。