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1月18日は海の緊急ダイヤル「118番の日」です。那覇海上保安部が「118番」の重要性と適切な利用を呼びかけました。

海での事件事故に対応する緊急通報ダイヤル「118番」は、運用開始から23年経った現在も認知度が低いことが課題となっていて海上保安庁では、毎年1月18日を「118番の日」として、周知活動を行っています。

1月18日、浦添市の商業施設で開かれたイベントでは職員らが訪れた買い物客に118番と書かれたチラシやマスクを配ったり、小さな子供向けの制服の試着会を設けるなどして海の緊急ダイヤル「118番」の適切な利用を呼びかけました。

那覇海上保安部・大森功一次長は「海難事故等々が沖縄エリアでは多発しています。こうした海難事故を未然に防ぐためにも、あるいは救助活動をするためにも118番通報を積極的に活用していただきたいと思っております」

第11管区海上保安本部によりますと県内における2022年1年間の118番通報は6169件で、そのうち間違い電話やいたずら電話などが9割以上を占めています。