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沖縄本島と北大東島を結ぶ海底光ケーブルが開通したことを受け11月14日に那覇市で記念式典が催されました。

記念式典では海底光ケーブルが整った北大東島と那覇市の会場をオンラインで結んで同時のテープカットで開通の喜びを分かち合いました。

北大東小・中学校の子どもたちと琉球フィルハーモニックによる遠隔の合奏では安定した通信で時差を感じさせないひとときを演出しました。

高速大容量の通信網を整備するため総事業費49億5000万円をかけて北大東村と沖縄本島に全長410㎞の海底光ケーブルを通す工事などが2019年から進められてきました。

北大東村・宮城正光村長「産業・教育・医療・防災など様々な分野で活用され、テレワークやワーケーションなどによる関係人口の創出が進み島外からの比重が促進され村の振興発展に大きく寄与するものと期待を寄せています」

南北大東島に海底ケーブルを3年かけて新設する計画も進んでいて沖縄県では災害など万が一の事態に備えた情報通信網の構築を目指す考えです。