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県女子野球連盟が主催する軟式野球秋季大会。年5回行われる大会の1つで8チームが出場社会人から中学生まで、さまざまな年代のプレイヤーが参加しました。連盟発足から17年目ですが、それ以前からプレーする人たちが女子野球の場を守り続け、若い世代にも受け継いでいます。

県女子野球連盟 友利直子会長「(仕事や結婚などで)1回辞めた方が戻ってきていて、昔から私たちとやってきた人たちも戻ってきているし、さらに若い子たちも出産してもまた子どもたちを連れて一緒に練習を、お守りをしながらやれている。そういう(年齢層の)幅を広げていけたらみんなで支えながら楽しい場を続けていけたらと思う」

きのう午後から行われた決勝は全国大会での活躍を目指す中学生が集まった沖縄ガールズ(育成)と長年野球に親しむメンバーが揃う鳥光・セカンドチャンスの連合チームが対戦しました。

JA共済 県女子軟式野球選手権 秋季大会

沖縄ガールズは2回、1点を先行しなおもノーアウト2,3塁で港川中2年の城間。学校の野球部でもレギュラーというその打撃は見事。勢いづいたチームは打者10人で5点を奪います。

対する鳥光・セカンドチャンスの連合チームは3回2アウト満塁と反撃の足がかりをつくると相手守備の乱れの中、ランナーは激走。2点を返しました。しかし沖縄ガールズはそのウラ 再び城間。ライト前にはじき返してランナー生還。その後も打線がつながった沖縄ガールズが9-2で勝ち、優勝です。

4打数4安打の城間は大会MVPに選ばれました。

沖縄ガールズ育成チーム 城間心彩(こころ)選手「大人に負けない(仲間の)強さがすごいと思った。全国制覇したい」

JA共済 県女子軟式野球選手権 秋季大会