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沖縄県の幹部が行う会議の議事概要が作成されていないと一部報道で伝えられたことを受け県は10月19日、これまでの経緯などを説明し、今後議事概要の作成を検討することを明らかにしました。

県では、週1回三役や部長級が集まる幹部会議を実施していますが、この会議の議事概要が作成されていなかったと一部報道で伝えられました。これを受け県は、10月19日議事概要を作成していなかった経緯や理由について説明を行いました。

県によりますと、指針では施策に関する意思決定までの過程を明らかにするため、意思決定などを行うことを目的で設置された会議について議事概要を作成し公表すると定めています。

しかし県の幹部会議については、意思決定の場ではなく「情報共有の場」との位置づけでこれまで議事録の作成を行っていませんでしたが、結果については記録を残していたということです。

今回の報道を受け県は、幹部会議の位置づけや内容に疑義が生じることがないように今後は議事概要の作成を検討するということです。