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那覇と名護を1時間で結ぶ鉄軌道の導入に向け県内では様々な議論・検討が進められています。中学生や高校生が鉄軌道で実現する新たな社会への「夢」を語りました。

北中城村で開かれた鉄軌道の夢を語るイベントには、福岡県北九州市を訪れて交通という観点で街づくりを学んだ県内の中学生と高校生が参加して、鉄道の利便性など現場で感じたことを報告しました。

観光班の発表「運転免許を持っていない県民・観光客の足にもなります。交通量が減ることによって環境への負荷も小さくなり、よりエコな社会になります」

中・高生たちは、北九州市では鉄道の駅周辺に商業施設が多く立ち並んでいて、電車だけでなくバスも利用して人やモノを輸送する能力を高めるシステムが導入されていることや、自家用車を使わないようにしてCO2の削減につなげていることなども報告しました。

今後は公共交通機関の需要が拡大していくことが見込まれているため、地域のニーズを踏まえた形で鉄軌道を導入できるよう国や県による検討が進められています。