※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

500年以上の歴史を誇る那覇大綱挽が10月9日3年ぶりに行われ、途中、思わぬアクシデントもありましたが、会場は熱気に包まれました。

旗頭ガーエーの様子新型コロナの影響で3年ぶりの開催となった那覇大綱挽。琉球王国時代に始まったとされ、商売繁盛や子孫繁栄などを願う伝統行事です。

2022年は、感染対策として規模を縮小して行われ、事前登録を済ませた引き手が集まったほか、例年より40メートル短い、全長160メートルの大綱を用意。重さ20トンの大綱をつなぎ合わせるために綱寄せをしていると。

関係者が「西の綱に少し切れたところがありまして第52回大綱曳は引き分けといたします、すみません!」と話しました。

西の綱がほどけてしまい、安全確保のため綱を引かずに引き分けとなりました。

家族二人組は「きょうは綱を引く予定だったんですけれど、まさかの引き分けなので残念でした」と答えました。

シュワブから夫婦は「Wewannatosee・・・tradition(訳:多くの人が集まる沖縄の伝統文化を見たかった)」と答えました。

また、記者の「Q.Doyouwantseehereagain?(訳:Q来年は?)」の質問に「Ohyes!different・・・seen.thankyou(来年も絶対に来ます)」と答えました。

真和志の旗頭は「旗頭のみなさんも演舞もできたし、形式上みんなで綱を持てた何か邪気払いでこれから沖縄にいいことが起きるんじゃないかという期待をもって帰りたいなと思います」と答えました。

2022年は、予想外の結果となりましたが、参加者たちは、思い思いに秋の風物詩を楽しんだようでした。