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大型で猛烈な台風14号が徐々に大東島地方から遠ざかっていますが、9月17日夜から9月18日にかけて強い風など影響が続くため警戒が必要です。

大東島地方では9月17日昼すぎに台風の最接近を迎えました。夜のはじめごろ、台風の暴風域から抜ける見通しです。これまでに、けが人や建物への被害はなく、停電も起きていません。ただ、島のなかでは高さ10mの木が折れたり、車道に木の枝などが飛び散ったりしています。南大東島では現在、2つの避難所に16人が避難しています。

金城有芽乃記者「台風の強い風があす18日も続くとあって、避難している人たちはここで不安な夜を過ごすことになりそうです」

避難した人「(Q避難所と家安心感違いますか?)違いますよ。こっちは人もたくさんおるし、うちにいたら一人ですもん。ゆっくりこっちで休んで、解除になったらお家に帰りましょう」「60・70代の一人暮らしで、万が一のことがあったら大変だから」

大東島地方では、これから強い吹き返しの風が吹きつけることが心配されます。島の人たちにとって、まだまだ不安な時間が続くことになりそうです。