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沖縄県知事選挙の投開票が行われる9月11日に台風12号が接近することが予想されています。県の選挙管理委員会は台風の影響を考慮して離島を抱える自治体で繰り上げ投票の実施など対応を検討しています。

9月11日は県知事選挙をはじめ各市町村の議員選挙を含めた統一選挙の投開票日となっています。

台風が沖縄に接近する恐れがあるため本島地方と先島諸島では9月10日ごろから強い風が吹き9月11日ごろに暴風になることが予想されています。投票や開票の作業に与える影響が懸念されていることから県の選挙管理委員会は当初から繰り上げ投票となっている竹富町以外の離島を抱える自治体で繰り上げ投票の実施など検討していて近く最終的な判断が示される予定です。

2018年の知事選では津堅島や平安座島などうるま市にある4つの離島や今帰仁村の古宇利島・本部町の瀬底島で台風接近に伴う繰り上げ投票が実施されました。

県の選挙管理委員会は「暴風警報が出た場合でも交通網に影響が出ない限りは通常通り投票を行う」としていますが9月11日は悪天候が予想されることから期日前投票の利用を呼びかけています。

県選管は先ほど、宮古島市の「大神島」で繰り上げ投票を実施すると発表しました。9月9日も臨時会議が開かれ他の地区でも実施するのか話し合うことになっています。