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沖縄戦で犠牲になった戦没者、一人ひとりの名前を読み上げて追悼する集いが、12日から読谷村で始まりました。

名前の読み上げは、沖縄戦の犠牲者をより身近に感じて、一人ひとりの人生に思いを馳せることで、命が理不尽に奪われる戦争の悲惨さと平和の尊さを感じてほしいと、初めて企画されました。

1500人ほどが協力して、平和の礎に刻まれた24万1686人の名前を、12日から慰霊の日までの12日間、県内各地で読み上げていきます。

初日の12日は、読谷村に地元の人たちが集まり、戦没者の名前を、ゆっくりと丁寧に読み上げました。

読み上げた参加者(高校2年生)「読みあげてみて(犠牲になった)人の多さを感じました」「平和な世の中になってほしい」読み上げの様子はオンラインでも配信されていて、実行委員会のホームページで見ることができます。

沖縄「平和の礎」名前を読み上げる集い https://ishiji-yomiage.net