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25日琉球びんがたの職人の表現する力などを育てようと開かれたデザインコンテストの授賞式がありました。

このコンテストは琉球びんがたのつくり手と活用側を繋ぐ団体と後継者育成や販売事業などを展開する組合が本土復帰50周年を記念して開催したものです。

コンテストには県内外から30作品の応募がありグランプリには坂本希和子さんの作品が選ばれました。

坂本希和子さんは「蓮や蝶々をモチーフに、万華鏡のように広がる私の中でのこの世界ってのを十分に表せられたかなと思っています。」と話していました。

コンテストへの応募は、プロの職人だけでなく趣味で楽しんでいる人など経験年数を問わず募集したということです。

琉球びんがた普及伝承コンソーシアム小渡晋治事務局長は「県内のトップランナー、第一線で活躍されている工房さんと(企業との)コラボレーションはあるんですけどやっぱり裾野を広げていきたいという思いがありまして」と話していました。

今回受賞した10作品は県内企業とコラボして商品化するなどしその活用内容については11月に発表することになっています。