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県が設置しているアメリカ軍の基地問題について有識者から直接意見を聞く会議が25日リモートで開かれ最新の安全保障問題などについて話し合われました。

玉城知事は「2021年8月のアドバイザリーボード会議で頂いた意見を踏まえ、復帰50周年の記念事業としては、米軍基地問題の情報発信強化事業ですとか、アジア太平洋地域の平和連携推進事業なども今年度から実施をさせていただくということで計画をしております」と述べました。

「アメリカ軍基地問題のアドバイザリーボード会議」は基地問題に関する万国津梁会議から発展したもので知事などが外交問題や安全保障の最新動向について有識者から直接意見を聞き、県の施策の参考とすることを目的として設立されました。

2回目の25日の会合では、県が5月10日、日米両政府に手渡した建議書や、県民意識調査結果のほか、辺野古新基地建設問題の最新情報などについて専門家らと意見を交わしました。

会議の詳しい内容については県のHPで公表される予定となっています。