上京している玉城知事は5月10日に沖縄の本土復帰から50年にあたり作成した「新たな建議書」を岸田総理に手渡し、辺野古の新基地建設の断念などを訴えました。

5月15日に沖縄の本土復帰から50年を迎えるのにあたり、県は復帰の前の年に琉球政府がまとめた「建議書」にならって「平和で豊かな沖縄の実現に向けた新たな建議書」を作成し、政府に基地問題の解決などを求めています。

玉城知事は官邸を訪れ、岸田総理に直接新たな建議書を手渡しました。ただ、2回目となった知事と総理の面談は2021年11月の初面談の時と同じく非公開となりました。

玉城知事「復帰から50年の沖縄の歩みとそしてさらに未来へその思いをつないでいくための節目として、建議書を取りまとめさせていただいたのでお持ちしましたということで手交いたしました。総理は、この建議書をお読みになれば、沖縄の思いということも改めて胸にしっかりと受け止めていただけるであろうというように期待いたします」

5月10日の面談で玉城知事は辺野古の新基地建設について「対話によって解決する方法を模索したい」と訴えていて、岸田総理は「県民との意思疎通をはかり、思いを持って改めて、建議書を読ませていただきたい」と答えたということです。

復帰50年「新たな建議書」 玉城知事が岸田総理に手渡す