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県や那覇市が中止を求める中、8日から那覇軍港で行われているアメリカ海兵隊の訓練は9日も実施され、市民らが抗議の声をあげています。

8日から那覇軍港で始まった人道支援や非戦闘員の退避などを目的とした訓練は、9日は午前9時ごろから那覇軍港内の建物を使って、市民役とみられる参加者がプラカードを掲げる様子が見られ、それを警備する兵士の姿が確認できています。

訓練の中止を求めた玉城知事は「訓練の中止を求めたにもかかわらず強行されたことは断じて容認できません。5・15メモで記載されている使用主目的は厳格に運用されるべき」とコメントし、政府に対しては「県の基地負担軽減に努めていただきたい」と改めて日米両政府に訓練中止を求めています。

那覇軍港での訓練2日目