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県内では1月27日新たに、男女1100人が新型コロナに感染したことが分かりました。また県は、「まん延防止措置」の延長に伴う新たな対処方針を発表しました。

県によりますと、1月27日新たに男女1100人の感染が確認され先週に比べて209人減りましたが、県内の累計感染者数が8万人に迫っています。1月27日を含めた1週間あたりの新規感染者数は7647人で人口10万人あたりだと514・91人でした。

玉城知事は「季節的な行事や連休で人が集まるという沖縄の独特のその季節にも重なっています。ぜひ行事を開催する際には、体調不良の方は参加をしないということ、参加をさせないということも徹底していただきたいと思います」と述べました。

対処方針では、外出自粛や飲食店への時短要請と酒類の提供の制限などはこれまで通り実施し学校は原則通常登校とし地域の状況次第では分散登校もできるとしました。また措置の解除は本島や周辺離島、宮古島・石垣島の4つの圏域ごとで状況を判断します。

玉城知事は「最近よくいろんな場所で、割とお隣どうし、あるいは、向かい側の方と非常に近い距離でマスクをしないで会話をする方を見かけることが多くなってきましたが、会話の際にはマスクをしてできるだけ空間距離を空けるようにお気を付けいただきたいと思います」と述べました。

沖縄 新規感染者1100人 「まん延」延長で対処方針決まる